東電の現場責任者
先日、福島第一原発の海水注入の中断はなかったと報告されていました。
原発所長の独断で、海水を注入し続けたとのこと。
ここで問題にしたいのは、東電は現場所長等の聞き取りもせずに調査結果をまとめたことです。
いったい事故はどこで起きてるんだ?!
現場はどこなんだ?!
その肝心要の現場責任者の意見も聞き取らず東京の本社の連中が調査結果をまとめたってのは何事か!
その言い訳は「まさか吉田所長がこんな行動をするとは思いもよらなかった」と言った。
東電の過ちは「社内ルール」では、事故対応は本来、現場所長の権限となっている。
なのに、今回は政治主導の政権の配慮を重視した結果がこのような状況を生んだと思う。
それに、俺が言いたいのはだな・・・・・
現場!現場!と責任を転化するなら
政治家も現場事務所に常駐しとけ!
東電の幹部も現場所長の補佐として現場事務所に常駐せよ!
福島から遠く離れた綺麗なビル中や、赤いじゅうたんの上を歩き机の上で話をしているおエライさんに何がわかるってんだ!
いっそうのこと、「対策本部」ごと福島へ行けつうの!
対策ってのは、その中にあってこそ的確な判断をもって対策できるものではないのかね?!
余りにも、危機感がなさすぎだ!
現場のことは現場内でしかわからんこともある!
現場の所長はじめ職員、作業員さんは、船と共にする船長のごとく覚悟を決めてる人たちだと思います。